YTS山形テレビ
通勤・通学の時間帯に薬物乱用の防止を呼びかけるキャンペーンが、山形県内9駅で行われました。
「薬物乱用防止キャンペーン」は、パチンコ店で組織する県遊技業協同組合や県遊技業防犯協力会が実施しています。
10月18日、組合員ら約40人が県内9駅に分かれ、活動しました。
JR山形駅では、午前7時頃にメンバーが薬物乱用防止のメッセージが入った蛍光ペンを配りながら、通学中の高校生らに薬物の危険性などを呼びかけていました。
【県遊技業協同組合 星川忍 課長】
「SNSやインターネットは すごく便利な反面、知らなくていいような情報もたくさん目にする機会がある。上手に使って興味本位や好奇心で薬物に手を出さないようにしてほしい」
県警によりますと、県内で今年に入って薬物の使用や所持で検挙されたのは、8月末現在21人で、うち14人が10代と20代の若年層だということです。