新台パチンコ「超極上RUSH」の魅力:『水戸黄門 超極上』が現代の期待に応える

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新台パチンコ「超極上RUSH」の魅力:『水戸黄門 超極上』が現代の期待に応える

新台パチンコ「超極上RUSH」搭載で話題! あの大物コンテンツ実は〇〇年以上前に

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ドラマ「水戸黄門」って10年以上前に地上波放送終わってたんですね
 パチンコ機に対する批判というか要望として「昔みたいに」という声が多い印象です。それに付属する要素としては、「初代がよかった」などの特定の機種への懐古とか、スペックについての言及もあると思いますが、なかで目立つのは演出面への指摘ではないでしょうか。

 いわく「シンプルに」。これには多分に現代の時代性が反映されていると私などは解釈しています。タイパやコスパの流行に代表されるように、現代人は非常に時間や損得に敏感で、大当りに辿り着く道を最短で望むがゆえの要求であると考察します。

 しかし、私は『CR天才バカボン』に洗礼を受けた世代でありまして、いまではウザいと言われる演出手法が嫌いではない、むしろ好き寄りな感じです。まあ『バカボン』以降のパチンコ演出にすっかり慣らされてしまっただけかもしれせんが、逆に現在の何も起こらない「先バレ」「振動」待ちの演出スタイルがどうもしっくりこないのです。

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 そんななか、京楽産業.から「超極上」上位RUSH搭載の『ぱちんこ水戸黄門 超極上』が導入されました。冒頭の「昔みたいに」とは真逆の意味で「昔みたい」な香りがする気がして、さっそく打ちにいきました。インターネットの言説では、嫌われメーカーの代表格のように言われる印象の京楽ですが、私は大好きです。

想像してたより『水戸黄門 超極上』の演出は現代的
『バカボン』によって発明された積み上げ式の演出は、京楽の機種たちによって完成したと思っていますし、おもちゃだ仏壇だと揶揄される役物や筐体、ボタンなんかにもすこぶる好意的であります。

 ただ、想像していたより『ぱちんこ水戸黄門 超極上』の演出は現代的で、カスタムしなくとも演出がメリハリボディで、無駄に長いリーチに発展しなかったり、煽りも少なめと、全然騒がしくありません。100回転くらい大したことが起きず展開していくのも当たり前に起き、テンポよく消化していく印象です。少ない試行で偏った意見になるとは思いますが。

 ちなみにカスタムは「印籠ボタン先告知」や「先読みチャンス」「入賞時フラッシュ」など先読み演出の種類を選ぶようなやつで、私が絶賛する『ぱちんこ乃木坂46』のカスタム機能をあれ以降全然採用してくれません。

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 もちろん、「先バレ」を筆頭としたこの手の告知演出が全盛となっていますが、言うて「先バレ」なんて赤保留を直撃音的な見せ方に変えただけじゃないですし、大昔の「ピュイ」音だったり、「ツルツル」みたいな連続予告、拡大解釈すれば「保留連チャン」なんかもその一部と言えますし、やっぱりパチンコの演出の花形って先読みが中心になってきた歴史があったりします。

 しかし、だからこそ『バカボン』的な演出って発明であり革命だったんですよ。あ、しつこい? もうお腹いっぱいですかこの議論?

演出面から離れますと、本機はスペックなかなか良いですよね。右でも左でもオール1500発だし、突入率60%だし、RUSHは継続率84%あるし。実際は初回65%で2回目以降から84%と突破型っぽい挙動になりますが、コンテンツが『水戸黄門』という渋いものじゃなければもう少し注目されていたんじゃないでしょうか。

 ただ、個人的には次回ループオール1500発で初代のスペックを踏襲しつつ古めの演出フローで、完全に私も含む超オールドファンターゲットの機種にしても面白かったかなと。

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